<ご注意>主要なOTA各社が相次いでGo To トラベルの割引条件を変更しました。

10/14 追記 ご存じかとは思われますが、結局のところ全OTAは、Go To トラベルの割引条件の変更をやめて、元に戻りましたので、これまで通りの条件になりましたのでご報告致します。下記の文章も意味がなくなりました(笑)

 

 

 

主要なOTA各社が相次いでGo To トラベルの割引条件を変更しました。今後、新規のご予約やご予約の御取り直しの場合は新たな割引条件になりますのでご注意くださいませ。

※OTA(オンライントラベルエージェント)とは楽天トラベルなどのインターネット上で取引を行う旅行会社のことです。

 

今現在、じゃらんNet・楽天トラベル・yahooトラベルがそれぞれ条件変更を行いましたので、ご予約の際はご注意ください。既に予約済みのお客様が予約キャンセルをして取り直す場合にも新条件での予約しかできませんからご注意を。

それぞれのOTAで条件変更の内容は異なります。簡単に条件変更内容を記載しましたが、正確には各社のページでアナウンスされていますのでご確認くださいませ。地域共通クーポンについては各社ともとくにこれまでと変更がないようです。

じゃらんNet

割引上限金額が1人1泊あたり最大14,000円→最大3,500円に変更。回数制限に変更なし。

楽天トラベル

1会員あたりのGo To利用割引クーポンの利用が1予約(1部屋)までとなります。

yahooトラベル

割引上限金額が1人1泊あたり最大14,000円→最大3,500円に変更。回数制限に変更なし。

 

今後、他のOTA等でも変更が考えられますのでご注意ください。

<追記>

お問い合わせ等で、今回のOTAの条件変更について、しゃくぜんとしないお客様がいらっしゃるので、私の推測ですが記載しておきます。(ただの推測ですのでご参考までに)

Go To トラベルの全体予算としては、まだまだ余裕があります。観光庁の発表では9月15日の時点で6.5%の消化率でした。ただ10月1日からの東京都の参加と、最近の旅行需要の高まりでかなり予算消化が加速していると思われます。特に主要OTAについては、予約が集中しているので観光庁から配分された予算がもうなくなりかけているようです。(各社とも予算が上限に達したとアナウンスしています。実際にはまだなくなってはいないと思われますが。)。まだ消化されていない他の旅行会社から予算を主要OTAに回すことは今の段階では難しいでしょう。

あとは各社ともなるべく多くのお客様にGo To割引が行きわたるためと理由が記載があったので、予算消化スピードを落とすために、観光庁から要請があったのかもしれません。一部のお客様が相当数の利用をされている話や、割引金額が高額なため予約が高級旅館に集中していて日本全体への広がりがない話を少し耳にしていますので、今後は、全体的に回数制限や割引率を低くしていく可能性もありそうです。

OTA以外の実店舗を持つ旅行代理店等は、まだまだ予算を消化しきれていないようなので、今後はこちらの旅行商品等が脚光を浴びるかもしれませんね。

10/13 追記 yahooトラベル及び、じゃらんNetさんが割引上限を、元にもどしました。OTAのGo To トラベル条件変更について、だいぶニュースになり観光庁からの予算配分がOTAの実績にあわせる形で追加されたのかもしれません。残る楽天トラベルさんもおそらく元に戻すのでしょう。すぐに修正するのは評価できる点ですが、やはりご利用されるお客様が振り回されるので、もうちょっと事前の両社のすり合わせが必要ですね。